イギリスの生理用品・フェムケアアイテム事情

膣ケア

 

海外の生理用品やデリケートゾーンアイテムって
どうなってるの?と気になりますよね。

・旅行に行くとき
・移住
・ホームステイなど
長期滞在となると
生理事情や文化の違いも気になるところ。

そこでイギリス滞在中
フェムケアマニアのみっこが
実際使って・リサーチしてわかった新発見を
お届けします。

イギリスのフェムケア・フェムテック事情ってどうなの?

日本よりもデリケートゾーンケアが進んでいる
と言われるヨーロッパ諸国ですが、
実際、イギリス女性の意識も高そうです。

スーパーやドラッグストアにおいて、
生理用品やデリケートゾーングッズは
ボディ用品、と言うよりは
女性用品コーナーにあることが多いです。

これは日本と同じですよね。

しかし陳列されている商品をみてびっくり!

生理用品以外にも

♦月経カップ
♦フェムウォッシュ
♦デリケートゾーン専用ウエットシート
♦月経カップ

が充実していました!

これはとあるドラッグストアの写真です。

フェムウォッシュは
安いもので£2(350円程度)~と激安です!

イギリスでは
フェムケアが日常的なものだと
実感した出来事がありました。

それは私が渡英してまもない頃。
どのフェムケアソープがいいか分からず悩んでいると、
白髪のご婦人やマダムが

「いつも通りね」

と済ました顔で選んでいくのです。
とてもナチュラルに。

その姿を見たときに、
全ての年代において、
ケアすることが馴染んでいるんだな〜と感じました。

店頭で買えるソープの種類は
だいたい2〜3種類のメーカーと限られますが、
ヴィーガン処方やソープフリーなどの違いで
選べるようになっています。

そして薬局には、
デリケートゾーン専用保湿剤もありました。
私がおすすめするYESもここに!

他に
カンジタの治療薬や検査用品もありました。

とってもオープン

生理用品を買っても
日本のように紙袋で包装して隠す、
なんて無いです。

なんならエコバッグも持参なので
「自分で何とかして持って帰ってね」
精神です。

これを見たときに
日本がとても丁寧で、
しかもまだまだ秘めたものという
風習を感じました。

私はOPENのままでも
男性の定員さんがいても気にしませんが
女性の皆さんは気にされますか?

環境や身体に配慮

同じ生理用品でも、
体のことを考えられているものが多くて
びっくりしました。

例えばタンポン。

日本では
膣内に挿入するアプリケーター部分が
プラのものが多いですよね。

ところがこちらは

「プラフリー」

が選べるのです。

下の段がNON-PLASTICのタンポン

ちなみにこの会社のHPから
こんな記載を見つけました。

Tampax Regular tampons with cardboard applicator help you feel confident. They are free from fragrances and dyes.

Tampax HPより引用 Tampax Cardboard: Regular Tampons | Tampax®

日本語訳すると、
ボール紙アプリケーターが付いた通常のタンポンは、
自信を持って過ごすのに役立ちます。
香料や染料は含まれていません

とのことです。

そして「ヴィーガン」表記もよく見かけますね。
多国籍な国なだけあって、
色んな人が使えるような仕組みになっていました。

イギリスの使い捨てナプキンを使ってみた感想

生理用品コーナーに行くと、
ナプキン選びに困るほど種類があります。

この種類の中から

✅自分に合う吸収率のもの
✅サイズ
✅肌触りのもの

を見つけるのが大変でした。

まだ試行錯誤中ですが、
使って数ヶ月の感想をお届けします。

まず使い捨てナプキンですが、
羽付きのものが多く、
吸収率や量によって
サイズが選べるようになっています。

全体的に日本のものより薄く、
そして長い(とにかく大きい)気がします。

体型の違いもあるのでしょうか。
とにかく後ろが長くて、
仙骨あたりまで当たるものもありました。

肌に当たった使い心地は、
やや紙感が強い気が…。

「柔らかくて優しい」
「ふわふわ」

という表現ではないです。

なので
生理期間中はどうしても
ムレが気になりました。

吸収率は良くも悪くもなく、
漏れることなく過ごせました。

日本でもアレで代用可能な生理対策グッズ

そしてこんな物も発見しました!

£1(約160円)のアイテム。

「HEAT AID」なんじゃそら?

購入して早速使ってみました。

期待ワクワクの中、
どんな機能があるかと
楽しみにしていましたが・・・

何と・・・

普通のカイロでした。

イギリスではこのカイロを
お腹や仙骨に貼って温めるグッズとして
メジャーなようです。

これなら日本でも代用出来ますし、
何ならもっと「温める」という習慣が
広まっても良いような気がしました。

まとめ 

ここまで
イギリスの生理用品事情をお伝えしました。

スーパーでも
月経カップやフェムケアソープなど販売されており、
とても「気軽に」買える環境が整っていたことは
驚きました。

買えない、不足していると言うことは無さそうですが、
肌触りや使いやすさは
日本と異なる部分がありそうです。

この機会なので
月経カップや他のソープなども試してみたいと
感じているこの頃です。

また新発見や気づきがあれば報告しますね。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

みっこ

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