ヘルスリテラシーを高めるための3つの方法

ウィメンズヘルス

どうも、みっこです。

ウィメンズヘルスを高めることで、
働く女性のQOLが高まったり、
妊活への近道になったり、
健康への問題解決につながることを
解説しました。

詳しくはこちら☟
ウィメンズヘルスにはヘルスリテラシーの向上が必須なワケ

今回は実際に、
ヘルスリテラシーを向上させる方法を
説明していきます。

この記事を読むと
  • 具体的にヘルスリテラシーを高める方法がわかる
  • 自分の身体と向き合うことができ体調の変化に気づくことができる
  • すぐに実生活に取り入れることができる

ことができます。

しかし、

この記事を読まなければ
  • 健康な生活を意識するきっかけがないまま
  • ウィメンズヘルスの悩みを解決する方法が分からないまま

になりかねません。

それでは、
ヘルスリテラシーを向上させる3つの方法
について解説していきます。

ぜひ最後までご覧ください。

ヘルスリテラシーの向上が「予防」「判断」「見直し」につながる

ヘルスリテラシーが高まると
正しい情報を理解できるようになり、
自分で自分の健康を守ることに繋がります。

「気づき」
「判断」
「生活の見直し」
のステップに分けて
それぞれ説明していきます。

体調の変化や異常に「気づく」ことができ病気の早期発見につながる

ヘルスリテラシーが高いと、
健康に対する意識が高くなります。

健康診断や検査を定期的に受ける人が多く、
病気の早期発見・早期治療
が可能になり、
重症化を防げる可能性が高くなります。

ウィメンズヘルスの分野で例えると、
骨盤のいい状態を知っておくと、
調子が崩れたときやトラブルが起きたときに
早く気付くきっかけになります。

「ここが凝っているな」
「おりものがいつもと違うな」
など身体からのサインを
いち早くキャッチすることができます。

妊娠中や子育て中のヘルスリテラシーは、
育児情報誌、
自治体が開催する母親学級、
産婦人科での定期健診、
担当医師や助産師によるサポート

などで向上が図れます。

正しい情報を知っておくことで、
変化が起きたときに
「気づけるか」
がポイントになります。

受診すべきかどうか適切に「判断」できる

普段から自分の身体のことを知っていると、
小さな異常を見逃さず、
医療機関を受診するかどうかの
判断をすることができます。

とある研究によると、
ヘルスリテラシーが低い両親のこどもは
救急外来の受診率が高いという報告もあります。

「ここまでは大丈夫、
これは普段と違う」
など自分の中で判断できる目安を持つことで、
焦らずに行動できるようになります。

・妊娠中の腰痛や恥骨痛で受診すべきかどうか、
・痒みを伴うおりものがある、
・生理が来ない、
・PMSにより日常生活に大きく影響が出る
など自分の普段の様子を知っているかどうかが
ポイントになります。

健康的な「生活を見直す」きっかけになる

健康的な生活を続けるためには、
ヘルスリテラシーの向上は欠かせません。

・過度な飲酒、
・喫煙、
・運動不足、
・偏った食生活などは、
健康に悪影響を与えることは
よく知られています。

女性にはこれらに加えて、
骨盤を整えることと
膣のケアをすることで
更にヘルスリテラシーを高める
ことができます。

ケアをしなくても
健康に過ごせているかもしれませんが、
より一層
健康力を高めることができるのです。

日本は世界的に見て膣ケア後進国ですが、
ケアをすることで女性の多くの不調を
改善することに繋がります。

また、
ウィメンズヘルスのリテラシーが高まることで、
望んでいる時期に妊娠できたり、
月経異常などに早い段階で気づき、
改善するための対応をとることができます。

健康に必要な情報を正しく理解し、
生涯にわたり健康的な生活を
維持できるようにしましょう。

ヘルスリテラシーを3つのステップで高めよう!

ヘルスリテラシーを高める具体的な方法は
3つのステップに分けられます。

ここでは
ウィメンズヘルスの分野にフォーカスして
まとめていきます。

① 自分のことをよく知る

生理、妊活、妊娠中、産後など
様々なステップにいる女性。

体調や自分の体の変化に
関心を持ちましょう。

例えば年一回行われる会社や自治体の健診は、
自分の体の状態を知る機会として
絶好の機会です。

自分の健康状態を把握するために
  • 自分に当てはまるPMSを知る
  • 何日前からPMSが始まるか
  • 生理はどの時間に始まるか
  • 生理周期(日数)と生理期間(何日)を知る
  • 生理中の痛みや体調を知る
  • 普段どんな姿勢で座っている・立っているか
  • 骨盤の歪みと癖を知る
  • 膣の潤い具合を知る
  • 普段どのようなものを好んで食べるか

一部、例を挙げてみました。

自分の身体をよく観察すると、
普段の自分の調子に気が付くことができます。

「調子がいい状態」がわかると
不調に対し敏感になり、
いい状態を維持しようと
注意を払うことが出来るかもしれません。

② 正しい情報を知る

健康に関する情報を探すとき、
多くの人はインターネット
を利用すると思います。

このとき、
根拠のあいまいな情報に振り回されないよう、
正しい情報を見極めることが大切です。

以下は
聖路加国際大学大学院の中山和弘教授
が提唱している

「情報の内容の質や信頼性について注意すべき5つのポイント」
の頭文字を並べたものです。

情報はこの5つを確認しないと
「価値もない」
と覚えることができます。

正しい情報を見つけるために「かちもない」
  • か:書いたのは誰か、発信しているのは誰か?
  • ち:違う情報と比べたか?
  • も:元のネタ(根拠)は何か?
  • な:何のための情報か?
  • い:いつの情報か?

私自身もインターネットで情報を検索するとき、
医療者が書いたページやコラムを
参考にすることが多いです。

また、ひとつのページだけでなく
いくつかのページを参考にします。
違った視点で理解することができ、
解釈しやすくなりますよ。

③ 医療機関でのやり取り

病気や症状があるときには
医療機関を利用することになります。

その時、
全く知識がない状態で
医師や専門家のアドバイスを聞くのと、
多少理解した上で説明を聞くのとでは
理解度が大きく異なります。

後者の場合、
疑問点を質問することができ、
より深く理解できるかもしれません。

病気や症状を把握するために、
コミュニケーション力を高めましょう。

より理解を深めるために
  • 伝えたいことをイメージしておく
  • 疑問に思うことを聞く
  • かかりつけ医を作っておく

まとめ

ウィメンズヘルスリテラシーを
高めるための3つの方法
についてまとめてみました。

ヘルスリテラシーを高めるための
具体的な行動について、
お分かり頂けたでしょうか?

ここまでの内容を
簡単にまとめていきますね。

ヘルスリテラシーの向上が「予防」「判断」「見直し」につながる

  • 普段から骨盤や膣の環境を知っておくとトラブルに早く気付くことができる
  • 身体の異常に早く気づけ受診に繋げられる
  • 骨盤と膣のケアで更にヘルスリテラシーを高めることができる

ヘルスリテラシーを3つのステップで高めよう!

  • 自分の生理の特徴、骨盤と膣の状態を注意深く観察しておく
  • 「かちもない」を覚えて正しい情報を選択する
  • 医療従事者とのコミュニケーションを高めよう

現状のまま意識しなくても、
ヘルスリテラシーを高める行動を
している人もいるかもしれません。

今よりも更に健康になるために、
身体の声を聞き向き合いましょう。

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